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ヴィスコンティの「山猫」を観に妹と東京都写真美術館

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イタリア統一戦争に揺れるシチリア貴族を描いた作品

セットではなく実際の邸宅で撮影したり、自然光にこだわり光が足りない夜の舞踏会シーンでは蝋燭を使用したり、本物のコルセットを使ったためにヒロインの女優が腰を出血したり、10億円とも言われる尋常ではない費用をかけたりといろいろな面で今では絶対に撮れないような映画

 

何とも言えない重厚感がすごく好きだった

ストーリーがはっきりと進むタイプのものではないけど、ついつい没頭して観てしまう 不思議

眼帯をつけたアラン・ドロンが破壊的に美しかった…

 

「この国は妥協で動く」という主人公ファブリツィオの言葉には思わずなるほど…とうなずいてしまった

 

舞踏会シーンでは実際のシチリア貴族の末裔たちがエキストラとして出演しているという…すごかった…

イタリアという土地柄なのか、想像の100倍くらい騒々しい舞踏会だった笑笑 

 

 

 

 

 

お昼は近くにあったEBISU WINE BAR Biluce

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 1000円ぽっきりで大盛りのサラダ、パスタ、食後のハーブティー

パスタは2種類で、サーモンクリームとボロネーゼ

手の込んだ味でとてもおいしかった!

 

ネットで検索しても出てこなかったけどおすすめです