1.19
日記としてのブログを書き始めて、ブログを読むのがとても好きだったことを思い出した
中学生の時はレッスンのある日以外は暇で暇で、バレエのコンクール動画を漁るか海外生活している方のブログを読み漁るか何度も読んだ本をまた読み返すかしかしていなかったな〜
クラシックバレエをずっと習ってきたということ、父がよく出張でスイスに行くということ、たぶんその二つによって今まで続くヨーロッパへの憧れというものが形成されてきたと思う
読んできたものは圧倒的にアメリカの児童文学が多いのだけどなんでだろう([∂]ω[∂])
次点はスウェーデン(アストリッド・リンドグレーンの一人勝ち)
そんなわけでイギリス、フランス、フィンランド、ドイツなどなどに住む方たちのブログを読んでいろいろと夢想したものです…
いつか住んでみたいなんて思っていたけれど、もしワーキングホリデーなんかに行くとすればもうすでにタイムリミットは五年 本当にひとつひとつの選択次第で人生ってどうにでもなる、なってしまうんだなとちょっとこわくなる
話が戻ります 日記ってこれまでは出版された著名人のものくらいしか読めなかったけれど、インターネットなるもののおかげで世界中のいろんな人の一日を覗くことができるようになって 現代に生まれてよかったなと思うことのひとつ
人の脳内を覗いているような感覚が好き
だから小説よりエッセイが好きなのかも
最近はまってるYouTuber (?)
中国の田舎にお祖母さんと暮らす女の子が美しい映像をもってその日々(主に料理)を紹介する、という動画
田舎にしては服装が綺麗すぎるとか、厳密には伝統的な料理ばかりではないらしいとか、いろいろつっこもうと思えばつっこめるみたいだけど
その包丁使い、屠った鶏の扱いはまぎれもなく「本物」だなあと思った
ブログにしろ動画にしろ、つくづくこういう、人の生活を覗くのが好きなのだと、悪趣味な自分に苦笑いしてしまう
今日の一枚!
武蔵国府跡
穏やかに陽があたっていて、なんだかかなしくなった
こういうものを見ると時の流れの重さに押し潰されそうになる
詩的に言ってみれば、さらさらと絶え間なく落ちてくる砂に埋まって息ができなくなるような感覚
…そんな状況になったことないけど!たまに(ポエム)とか言ってTwitterに写真上げたりしてるけど思考回路がもうすでにポエミックじゃんか!とつっこんでみたりする
この文章書くだけで小一時間かかっておりまして… 続けていけるか非常に不安であります