2.21

 

珍しく電車の中で体調が悪くなったのでご飯食べて図書館寄っただけで帰ってきた…

 

また四冊も借りてきてしまった、もりもり読むぞ

 

 

ニーベルンゲンの歌を読んでいるのだけど、

大学一年のとき取っていた服飾史の授業の先生は薔薇物語から服飾を研究している方で

細かい表現から、衣装の形状や着方を分析する見方を教わったことをふと思い出して

ニーベルンゲンの歌でもそういう読み方を実践してみたらとても面白かった

 

例えば、「髪にリボンを結んだ」という部分で 今のリボンとは全然違うものだろうけど「結ぶ」という表現から金属製の冠だけじゃなく長い布状の髪飾りがあったんだなと考えることができる、とか

「裏に縫い付けた毛皮の上を黒い絹で覆った」というところで え!?毛皮見せつけなくていいんだ!?と思ったりとか

(厳密には原文を当たらなきゃだめだけど)

 

 

教育とか教養って、窓を増やしてくれるというか 世界の見方を変えてくれるものだなと改めて思う

 

この先もずっと、できるだけフラットに 謙虚な姿勢で物事に相対したい

だからこそ歳をとって拘りが固まってしまうのがこわいし、そうならないように必死で抗わなくてはいけないな

 

 

 

 

今日の一枚

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玄関を出ると噎せかえるような梅の匂い

満開だ〜