2.13

 

 

 

奨学金の研究発表会

私は発表しなかったので気楽に聞いていた

 

医学系の発表がひとつあったのだけど聞いていてぞわぞわしてどうしても苦手で、無理やり他のことを考えてしのいだり

 

 

講評をぼんやり聞きながら、これでも私は「未来を嘱望」されていたんだな〜となんとも言えない気分になった

(自分としては、面接時にスーツでも躊躇なく踊ったから選ばれたのじゃないかと思っている)

 

 

 

 

終わったあと、大学に勤めている友達と一緒にお昼を食べて図書館へ

 

今まで一方向に向かわねばと抑圧されていた(?)知識欲が爆発したらしく、六冊も借りてきてしまった…

 

挙げてみると

遠い水平線 アントニオ・タブッキ

インド夜想曲 アントニオ・タブッキ

少女小説から世界が見える 川端有子

鑑賞ハイネ名詩選 大学書林語学文庫

ニーベルンゲンの歌 岩波文庫

アルプスの少女ハイジの文化史 福田二郎

 

 

 

今月この他既に四冊も読んでいるし自分の勢いがこわい

 

 

春休みはこのままの勢いで読みたいものすべて読むのが目標です!

 

 

 

 

 

今日の一枚

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ハンガリー語辞典あるの初めて気づいた…遅…

 

5万5千語収録されている、おそらく日本で一番充実した辞書

検索してみたら定価約四万円だった…

 

 

なんと著者はたったひとり、しかも1888年生まれの方

まさにトリアノン条約によって国土が大幅に縮小された時代にハンガリーへ留学していたときの話があとがきにあり、思わず読み入ってしまった

引き上げてきた人々は住むところがなく、いたるところに人があふれていたという

 

 

約百年前に既にハンガリーに留学していた人がいたということが…もうなんとも言えない…

 

 

このあとがきだけでも今度書き写しておきたい